山と川、そして人 ⑥


 民宿から望む、吉野川の眺望



土佐高知の旅、
最終目的地は、
日本一の大杉と
碁石茶で有名な、長岡郡大豊町。

宿泊先は、
8月にオープンしたばかりの
「お山の宿 みちつじ」さん。

私たちが、10人目の客。

場所は、大豊町役場から
東に車で30分の
限界集落の永淵地区。

ボートによる川下り、
ラフティングで有名な吉野川と並行して
国道33号が走り続けると、
アイフォンのナビが
止まれのサイン。

が、どこに宿がおよよ

仕方がないので、電話を…。

向かいに来てくれたのは、
とても若い青年。

開口一番、
「この先は、道幅が極端に狭い山道を
登りますので、
運転に自信が無ければ
この空き地に置いて、
私の車に荷物を載せて下さい。」と。


中年夫婦は、その言葉で
奮いたちました。

「いや、結構です。
既に狭い山道を
ドライブしてきましたので
宿まで自分たちで
ついて行きますよ」


ギリギリ普通車が1台通れる
狭い急な山道、
案の定、対向車が…。

村人達は、
何処に優先箇所があるのか
心得ていますので、
主人の指示に従って、
困難を解消。

やっとの思いで、宿に到着。




山の中腹から見下ろした風景は、
まさに絶景そのもの\(^o^)/

「お山の宿」の名前にたがわず
そのものズバリでした。

山と川、そして人 ⑥

揃って31才と若い
オーナー御夫婦は、
築100年の家を
半年間かけてリフォーム。

山と川、そして人 ⑥

山と川、そして人 ⑥

しかも、岡山からのIターン組み。

部屋に入ると、三歳児の坊やが
就寝中。

何だか、子育て時の自分たちを
思い出しました。

その晩は、
若奥様の手料理を楽しみながら、
司牡丹酒造で頂いた
永田農法純米酒を
ご主人と飲みました。

自然大好きご夫妻でしたので、
会話の中心は、
自然派写真家で詩人の
故星野道夫君の話題でした。


さあ次回は、永淵地区の自然と
日本一の大杉を
ご紹介します。



同じカテゴリー(自然と人間)の記事
究極の卵❣️
究極の卵❣️(2024-03-16 11:42)

無農薬茶入荷❣️
無農薬茶入荷❣️(2022-05-29 09:16)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
山と川、そして人 ⑥
    コメント(0)