今朝、知人から以下の
緊急メールがきました。
是非、賛同して下さる方は
署名と友達にも伝えてください。
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【緊急署名】
「原子力規制委員会」の
ムチャクチャ人事に異議あり!
「原子力ムラ」だらけの人事はもうたくさん。
これでは子どもたちは守れません!
紙版はこちら(PDF)
↓
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120725_shomei_jinji.pdf
二次締め切り:8月2日(木)午前9時
「原子力規制委員会」の5人
(田中俊一氏、更田豊志氏、大島賢三氏、中村佳代子氏、島崎邦彦氏)の
国会同意人事案が複数のメディアに報じられました。
しかし、このうちの3人は、
明らかに「原子力村」の人間であり、
現在までの原子力推進政策の責任者として
その責任を問われるべき立場にあります。
とりわけ田中俊一氏は、
日本原子力研究開発機構 副理事長、
原子力委員長代理、
原子力学会会長を歴任し
長年にわたって
「原子力村」の中心で活動してきた人物です。
事故後も原子力損害賠償紛争審査会では、
最後まで自主的避難者への賠償に反対しました。
低線量被ばくリスクについての認識がなく、
「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。
このあたりをどう今後住民に、
折り合いをつけていただくかということが大変大事」
と発言しています。
政府が決めた年間20ミリシーベルトの
避難基準をそのまま帰還基準とし、
住民に20ミリシーベルト近い線量を浴びる暮らしを強いても
構わないという考えです。
中村佳代子氏も、
「低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差がなく、
原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」
と発言しています。
注1)2011年8月23日
第32回原子力委員会 議事録より
注2)読売新聞 2012年7月22日
「原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演」
これは、「原子力ムラ」の中心人物に「規制」を担当させるもので、
「利用と規制の一体化」に他ならず、
「中立公正」でもなく、
国会での法案審議の趣旨を踏みにじり、
3.11の教訓から何も学ぶことなく、
原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらします。
また、低
線量被ばくの影響を
もみ消そうとする巨大な行政の力を
加速させることとなります。
もうこりごりです。
直ちにこの人事案を撤回して、
国民の意見を踏まえた上での人事案を示してください!
以下を要請します。
1.現在の人事案を白紙撤回し、
原子力ムラの影響を完全に排除した案に差し換えること。
2.選定基準、選定に当たった内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室の体制、
政府による選定プロセスを明らかにすること。
3.国民の意見をきくためのプロセスを設けること。
パブリック・コメントを設けること
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http://future.jpn.org/?page_id=84