静岡の無農薬栽培茶園訪問‼️

かとちゃん&まるちゃん

2021年06月25日 09:51



〜歩く見る聞く語る〜

オフの水曜日、 
無農薬・無化学肥料栽培茶を 
製造販売しています
「元気里山茶」代表市川氏に
案内して頂き、
浜松市天竜区胡桃平と
磐田市大平の無農薬栽培茶園を
見学しました。


きっかけは、
静岡新聞『静岡茶の危機』と
週刊現代
『日本茶は農薬まみれ』の
記事に触発された事です。




胡桃平茶園は、
天竜区二俣町から車で
50分行った小高い山の
中腹にあり、
しかも途中から林道で狭く、
一緒に同行した
フリージャーナリスト
鈴木さんの軽自動車で
向かうことになりました。


南急斜面に開かれている茶園は、
地元の井口さん夫婦(80代)が
ここを長年管理しています。

この日は運良く夫婦二人で
農作業中でした。

お茶を始め、
トウモロコシ、イチゴ等、
全ての野菜は無農薬。

それゆえか、井口さんは
肌の艶は良く、健康そのもの。

不便な点は、
病院まで遠いこと。

近隣の農家さんも
無農薬栽培している方が 
多いと話してくれました。


霧が出ると、
お茶のパッケージの如く
幻想な風景になるそうです。

数年前に訪れた、
碁石茶(乳酸発酵茶)で有名な
高知県大豊町もそうでした。

ここから、車で30分走ると
磐田市大平の茶園て到着。


ここは、元気里山の人たちが
耕作放棄地を受け継いで活動しています。




一般的に、
年3回収穫する慣行農法茶と違い
無農薬栽培茶はワイン用のブドウ栽培と同じで新茶の一回だけ。
収穫後は、お茶の木の世話のみ。
(草取りが大変です)

薬として中国から入ってきたお茶。それゆえ無農薬栽培は貴重です。

後継者問題で悩む中、
安全安心なお茶作りを目指す
半分ボランティア精神で活動する「元気里山」の存在は大です。

心からエールを送ります。

都会の生活と違い、
少し不便な点を除いて、
一切のストレスがない  
この地に移住するのも、
コロナ禍の中での
選択肢の一つですね‼️

浅蒸し茶『春野胡桃平』
深蒸し茶『豊岡大平』
どちらも好評発売中ですので
宜しくお願い申し上げますm(._.)m




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